不動産ニュース / 開発・分譲

2021/1/14

朝霞のマンションに家時間を楽しめるプラン/地所レジ

「ザ・パークハウス 朝霞台レジデンス」外観

 三菱地所レジデンス(株)は14日、三信住建(株)と共同で開発する分譲マンション「ザ・パークハウス 朝霞台レジデンス」(埼玉県朝霞市、総戸数64戸)で、家で過ごす時間を楽しむ「こだわりプラン」を提案すると発表した。

 同物件は東武東上線「朝霞台」駅・JR武蔵野線「北朝霞」駅徒歩5分に立地。敷地面積約2,381平方メートル。鉄筋コンクリート造地上8階建て。住戸は2LDK+S~4LDK、専有面積は69.00~91.50平方メートル。竣工は2022年1月上旬、引き渡しは同年2月下旬の予定。

 「こだわりプラン」は、コロナ禍において家で過ごす時間が増え、住まいへのニーズが多様化していることを受け提案するもの。1階住戸では、「アウトドアシンクを設置した専用テラス」を提案。シンクには、水栓や作業台、防水コンセントを備え、緑に囲まれながら食事をしたり、キャンプ気分を味わったりと、自宅にいながらアウトドアを楽しめるようにする。

 1階の一部住戸では、「床の高さを一段下げたスペースでくつろげる、ピットリビング」を導入。ピットリビング部分にも床暖房を配し、子供達のプレイスペースなどとして活用できるようにする。

 「在宅ワークスペースとしても使用可能なカスタムクローゼット」も用意。可動棚を使って空間をカスタマイズできるクローゼットで、収納棚を作る、作業台を設けてワークスペースとするなど、自身の生活スタイルに合わせて利用できるようにする。

 1月23日、モデルルームをオープンする予定。コロナ対策のため、完全予約制に。オンライン商談にも対応する。販売開始は、2月下旬を見込む。販売戸数は未定。販売価格は4,900万~8,300万円台、予定最多価格帯は5,200万円台、5,600万円台の予定。

「アウトドアシンクを設置した専用テラス」のイメージ

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