不動産ニュース / IT・情報サービス

2021/1/21

IoTスマートキーボックスとWEB内見予約システムを連携

サービスの流れ

 イタンジ(株)は21日、東京建物不動産販売(株)に、イタンジが提供するITANDI BBシリーズの賃貸住宅内見予約WEB受付システム「内見予約くん」と、IoTスマートキーボックス「igloohome(イグルーホーム)」との連携サービスの提供を開始したと発表した。

 「内見予約くん」は、内見予約の受付や鍵情報の照会ができる、賃貸住宅の内見予約WEB受付システム。賃貸管理会社にとっては、業務効率化につながり、予約重複等のトラブルも防ぐことも可能。また、入居希望者にとっても効率的に希望の部屋を内見できるメリットがあり、同社ではすでに導入・運用してきた。

 「igloohome」は、(株)ザ・レジェンドが日本国内で販売するスマートキーボックスで、インターネット接続のない環境でも有効期限を設けたPINコードやBluetooth、シリンダーキーのいずれかにより解錠できる。

 今回の連携では、賃貸物件の内見時における鍵の授受を自動化し、開錠情報を記録できるようにした。これにより東京建物不動産販売は、鍵と解錠情報を「内見予約くん」で自動化・一元管理にし、業務効率化が図れる。また、スマートボックスを活用することで、キーボックスの暗証番号流出による違法取引や不法占拠等の犯罪被害の抑制につなげられる。

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