不動産ニュース / その他

2021/1/27

令和2年路線価、7~9月分を補正/国税庁

 国税庁は26日、2020年7月1日に公表した「令和2年分の路線価(7~9月分)」について、補正すると発表した。

 令和2年1月以降7~9月までの間に大阪市中央区の「心斎橋筋2丁目」、「宗右衛門町」「道頓堀1丁目」において、土地または土地の上に存する権利の路線価が時価を上回る(大幅な地価下落)状況が確認されたため、これらの地域について補正を実施する。

 いずれも地価変動補正率は「0.96」。令和2年7~9月に相続、遺贈または贈与により、これらの地域において土地等を取得した場合には、路線価に「地価変動補正率」を乗じた価額に基づき評価額を算出することになる。

 また、令和2年10~12月分の路線価についても補正する可能性が高く、4月に公表するとしている。

この記事の用語

路線価

宅地の価額がおおむね同一と認められる一連の宅地が面している路線(公衆が通行する道路のこと)について、その路線に面する宅地の1平方メートル当たりの価額を1,000円単位で表示したものを「路線価」という。...

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。