不動産ニュース / その他

2021/1/27

広告における取締件数が減少/ファーストロジ

 (株)ファーストロジックは27日、同社サイト「楽待」における2020年度の「不動産会社の審査」および「ペナルティ制度」の運用結果を発表した。

 同サイトでは、“公正な不動産投資市場を創造する”というビジョンのもと、「不動産会社の審査」および「ペナルティ制度」を設置。専門部署による契約締結前の審査に加え、同社サイトに登録された後も定期的にチェックし、問題があると判断した場合には、取引停止の措置を講じている。また、不動産公正取引協議会連合会による「不動産の表示に関する公正競争規約」に基づき、物件掲載に関するルールを定めており、違反した場合は、サイトの利用停止や退会措置をとるようにしている。

 20年度の結果は、「審査による取引停止件数」が10件(前年度比3件増)、「ペナルティ制度の取締件数」が15件(同11件減)となり、取締件数が大きく減少した。「不動産広告の無断掲載」が減少したことが主な要因。

 取締件数の内訳は、「不動産広告の無断掲載」が10件で最多。次いで「顧客対応」が3件、その他2件となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。