不動産ニュース / 開発・分譲

2021/2/3

博多駅直結のオフィスビルを竣工/三菱地所

「博多深見パークビルディング」外観

 三菱地所(株)は3日、開発を進めてきたオフィスビル「(仮称)博多駅前4丁目計画」が竣工したと発表。名称を「博多深見パークビルディング」に決定した。

 同社と、地元で不動産業を展開する深見興産(株)との共同事業で、三菱地所の福岡市内における初のオフィスビル開発。JR「博多」駅徒歩4分、市営地下鉄空港線「博多」駅徒歩4分。歩行者デッキを整備し、隣接するバスステーション博多まで雨にぬれずに移動することができる。また、福岡市が整備中の歩行者連絡橋とも2階レベルで接続する計画。

 敷地面積は約1,504平方メートル、建物の延床面積は1万2,594平方メートル、鉄骨造地上13階地下1階建て。基準階フロアは有効面積約217坪、天井高2.8m、奥行約11~14mの無柱空間とし、レイアウト効率に優れた開放的な設計とした。また、最大6分割が可能な基準階は、約30坪前後からの分割が可能で、ベンチャー企業も含めた多様なテナントからのニーズにも対応する。

 市民も利用できるスペースとして2階の歩行者デッキに広場を設け、開放的な空間を創出。また、就業者向けに屋上を緑あふれるテラスとして整備し、3密を回避できるリフレッシュスペースとして提供する。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。