不動産ニュース / 開発・分譲

2021/2/12

コスモス、代々木上原でタウンハウス発売

「イニシアテラス代々木上原」外観
エントランスから続くコリドー

 (株)コスモスイニシアは、新築タウンハウス「イニシアテラス代々木上原」(東京都渋谷区、総戸数16戸)の販売を開始した。

 同物件は、小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅徒歩6分に立地する、地上3階地下1階建てのタウンハウス。建設地は大使館や低層住宅が立ち並ぶ高台の住宅街で、カナダ大使館のレジデンス跡地。同社は昨夏、分譲マンションのリブランドを実施しており、同物件はタウンハウスブランド「イニシアテラス(旧:ザ・ロアハウス)」の初弾となる。

 住戸は、2層もしくは3層構成の1LDK・2LDK、専有面積約61~68平方メートル。エントランスから続くコリドーを境に東西に振り分けており、全戸多面採光を実現している。

 限られた専有面積の中、多層構成を生かして使いやすさを打ち出しているのが特徴。階段下の約4畳大のスペースを「ステアホール」として、テレワークや趣味・収納の空間として提案するほか、地階のプライベートテラス(ドライエリア)やバルコニー、屋上テラスに防水コンセントを設置し、テレワークスペース等としても使えるようにした。また、2LDKは居室2室の収納を可動式として、入居者が自由に空間づくりをできるようにしている。

 建物は昨年10月に完成。12月末より販売を開始しており、これまで7戸に購入希望が入っている。現在販売中(2戸)の価格は、9,380万円・9,480万円。平均坪単価は500万円前後。これまでの資料請求件数は約1,400件、来場は約170件。地元渋谷区や港区からの反響が多いという。

3層構成の住戸は、バルコニー2つに加え、スカイテラスが付く
2LDK住戸は、二つの部屋を自由にレイアウトできる稼働収納が標準

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タウンハウス

2階建ての連棟式住宅のこと。各住戸の敷地は、すべての住戸の所有者が共有していることが多い。

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