(株)不動産経済研究所は18日、2021年1月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は695戸(前年同月比11.9%増)と、2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。契約率は61.2%(同5.6ポイントダウン)。
1戸当たりの平均価格は4,629万円(同7.8%上昇)、1平方メートル当たり単価は67万3,000円(同7.0%上昇)。いずれも前年同月比で2ヵ月ぶりに上昇した。
即日完売物件は、「ジオ北千里藤白台」4期10~12次(大阪府吹田市、3戸、平均1倍、最高1倍)など4物件7戸。
月末時点の販売在庫数は3,458戸で、前月末に比べて137戸減少した。
なお、2月の販売戸数は1,000戸を見込む。