不動産ニュース / 開発・分譲

2021/3/5

神社境内に期間70年の定借マンション/日鉄興和

「リビオ駒込妙義」完成予想パース

 日鉄興和不動産(株)は5日、妙義神社(東京都豊島区)境内整備計画のII期工事である、定期借地権付き分譲マンションの開発工事に着工したと発表。

 妙義神社の旧社殿・社務所の再建費用捻出のために、借地期間約70年の定期借地権を活用した分譲マンション「リビオ駒込妙義」を開発する。新社殿・社務所の造営工事は2020年8月に竣工済み。

 東京メトロ南北線「駒込」駅徒歩3分、JR山手線「駒込」駅徒歩4分。敷地面積は746.72平方メートル、鉄筋コンクリート造地上9階地下1階建てで、総戸数は事業協力者住戸3戸を含め45戸。

 隣接する神社に配慮し、新社殿・社務所との調和や色調を意識した外観デザインに。エントランスから各住戸玄関までの3段階セキュリティシステム、入居者からの問い合わせにAIを活用して24時間365日4ヵ国語で対応する「リビオAIスマート管理」、コロナ禍のワークスペースニーズに対応するラウンジなどを導入する。

 間取りは1LDK~3LDK、専有面積は33.66~78.49平方メートル。

 6月上旬にモデルルームのグランドオープンを計画。8月上旬に第1期契約の予定。

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