不動産ニュース / その他

2021/3/22

リビングライフ、自社分譲Mに災害共助SNS導入

 (株)リビングライフは19日、(株)テンフィートライトの提供する「災害共助SNS『ゆいぽた』」を、今後同社が分譲するマンションに導入すると発表した。第1弾として、「ライフレビュー川崎久地グランヒル」(川崎市多摩区、総戸数108戸、2月竣工済み)から導入を開始する。

 「ゆいぽた」は、災害発生から復旧までに、地域やマンションの居住者同士が、安否状況・被害状況・復旧状況等の情報を共有することで、「自助」と「共助」を支援するWebサービス。

 気象庁発令の緊急地震速報や防災気象情報に連動し、「警戒モード」「災害モード」に切り替わることで、家族内での安否確認や居住者間での安否情報の共有などが可能となり、災害時に各居住者が必要とする情報を入手できる。また、スマートフォンの不所持や充電切れの際、「安否連絡カード」のQRコードを周囲の人に読み込んでもらうことで、安否情報が家族にメールで通知される。
 平時においては、防災マニュアルや備蓄品情報等の閲覧が可能。備災プログラムの「家族の安否確認訓練」と「マンションのオンライン防災訓練」により、家族とマンション全体の防災意識の向上にもつなげる。

災害共助SNS「ゆいぽた」

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。