不動産ニュース / IT・情報サービス

2021/5/26

住宅ローンの借入可能額がシミュレーションできる新サービス

「住宅ローン借入可能額お試し審査シミュレーション」ページ
年齢や年収などの情報を入力すると、結果が表示される

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は、「不動産情報サイト アットホーム」において、6月1日より、AIを活用した住宅ローンの借入可能額シミュレーションサービスの提供を開始する。

 国内唯一の独立系保証会社として住宅ローン保証を中心に信用保証事業を全国で展開する全国保証(株)が、過去の住宅ローン審査データとAIを活用して開発したシステム。年齢や年収などの情報を入力することで、即時に借入可能額を算出する。メールアドレスや電話番号などの個人情報を入力する必要はない。

 消費者の多くは、借入可能額が分からないまま住まい探しを行なっており、購入したい物件を見つけても、その後の住宅ローン事前審査で必要な金額が借りられないことが判明し、物件探しにかけた時間と手間が無駄になってしまうというケースが多い。同サービス導入により、消費者が自身の借入可能額をある程度把握しながら住まいを探せる環境を整備した。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。