不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/4

中大規模建築物の木造化を推進/三井H

 三井ホーム(株)は、サステナビリティブランド 「&EARTH with WOOD」を立ち上げた。

 三井不動産グループでは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」の理念のもと、環境コミュニケーションワードとして「&EARTH」を掲げ、人と地球がともに豊かになる社会を目指している。同理念のもと、三井ホームはこれまでサスティナブルな建築資源である「木」を活かし、46年間で24万棟の住宅を建築するとともに、住宅建築において培った技術を非住宅建築物へと広げ、5,000棟を超える施設系建築物を手掛けてきた。

 今回のブランド創設により、他構造と比べCO2の排出量を大幅に低減することが可能な木造建築物のさらなる普及を進め、脱炭素社会の実現に寄与することを目指す。戸建住宅はもとより、共同住宅・文教施設・福祉施設など、さまざまな中大規模建築物の木造化・木質化を促進する。

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カーボンニュートラル

人間活動において、二酸化炭素の排出と吸収が相殺されてゼロであることをいう。例えば、植物のからだは空気中の二酸化炭素が固定化されたものだから、その燃焼(バイオマス燃料の利用)によって二酸化炭素が排出されてもカーボンニュートラルである。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。