不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/6/30

設計住宅性能評価書の交付割合が5年連続上昇

 国土交通省は30日、2020年度における住宅性能表示制度の実施状況を公表した。

 設計住宅性能評価は、受付が22万7,922戸(前年度比6.4%減)、交付が22万5,609戸(同8.0%減)。新設住宅着工戸数に対する設計住宅性能評価書の交付割合は27.8%(同0.1ポイント増)となり、5年連続で上昇し過去最高を更新した。

 建築住宅性能評価については、受付が18万5,591戸(同7.8%減)、交付が19万1,742戸(同3.8%減)。

 制度開始からの累計は、設計住宅が受付392万2,604戸、交付388万4,919戸。建設住宅は受付317万1,303戸、交付301万9,936戸となった。

 また、既存住宅の建設住宅性能評価は、受付465戸(同64.3%増)、交付455戸(同13.8%増)。制度開始からの累計は受付6,602戸、交付6,650戸になった。

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