不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/1

二子玉川に住宅地近接のオフィスビル/東急

「睦ビル 二子玉川」外観イメージ(南側)

 東急(株)は1日、オフィスビル「睦ビル 二子玉川」(東京都世田谷区)を開業した。

 東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅徒歩6分に立地。鉄筋コンクリート造地上4階建て、延床面積2,247.22平方メートル。1~3階の事務所は、同社が賃借し転貸する。4階は睦特殊金属工業(株)の本社となる。

 オフィスワーカーが自然を感じながら働くことのできるように空間を設計。丸子川の自然を借景にできる北側の窓や、4階の緑化テラスなどを設置した。また、環境にも配慮しており、日射遮蔽のため庇を設置し、Low-Eガラスを採用。太陽光発電システムを導入し、駐車場には電気自動車用の充電スタンド設備も設置した。

 同社は、「自律分散型沿線都市」の実現を目指しており、住宅地に近接した新たな働き方に対応するシェアオフィス、スモールオフィスなどをさらに整備。東急線沿線の持続的な資産価値・魅力向上を推進していく考え。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。