不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/13

大阪・牧方の物流施設が竣工/東急不他

「(仮称)CPD牧方」外観

 東急不動産(株)は13日、三菱HCキャピタル(株)、(株)センターポイント・ディベロップメント(CPD)と共同で開発していた物流施設「(仮称)CPD牧方」(大阪府牧方市)の竣工を発表した。

 同プロジェクトは、CPDがアセットマネジメント業務を受託。3社が共同出資する「牧方ロジスティクス特定目的会社」が建設した。

 国道1号(京阪国道)に面しており、新名神高速道路「八幡京田辺IC」から約3km、第二京阪道路「京田辺松井IC」から約5kmに立地。敷地面積は約3万7,588平方メートル、延床面積は約8万2,166平方メートル。鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造4階建て。

 1フロアの賃貸区画は、約5,100~5,600坪で、最大8テナント区画に分割が可能。1・3階にトラックバース、荷物用エレベーター12基、垂直搬送機を8基設置しており、貨物の搬送・保管の効率化に配慮している。
 また、外壁に断熱性能の高いサンドイッチパネルを採用し、全館LED照明を備えるなど省エネ対策を実施。環境負荷低減に配慮した施設として、大阪府のCASBEE(建築環境総合性能評価システム)「Aランク」の評価を得ている。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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