不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/7/30

価格指数、住宅・商業用ともに前回より上昇

 国土交通省は30日、2021年4月分(住宅)および21年第1四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は118.0(前月比0.7%上昇)。物件種別では、住宅地は101.7(同0.9%上昇)、戸建住宅は103.6(同0.3%下落)、区分所有マンションは161.3(同1.2%上昇)。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合121.2(同0.6%上昇)、住宅地105.5(同変動なし)、戸建住宅102.5(同0.6%下落)、区分マンション155.4(同1.4%上昇)。名古屋圏は住宅総合112.1(同0.3%上昇)、住宅地97.0(同0.7%下落)、戸建住宅107.6(同0.5%上昇)、区分マンション160.8(同1.5%上昇)。京阪神圏は住宅総合122.1(同1.6%上昇)、住宅地108.5(同1.6%上昇)、戸建住宅104.2(同0.8%下落)、区分マンション164.4(同1.1%上昇)。

 東京都の住宅総合は131.2(同0.7%下落)、住宅地109.3(同3.0%下落)、戸建住宅107.2(同4.6%下落)、区分マンション161.9(同1.6%上昇)となった。

 なお、商業用不動産の総合指数は122.8(前期比0.8%上昇)だった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。