国土交通省は30日、2021年4月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。
同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は118.7(前月比6.9%増、前年同月比16.2%増)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は112.5(同7.0%増、同13.4%増)。
戸建住宅は115.1(前月比4.1%増)、マンションは121.2(同9.3%増)、30平方メートル未満を除くマンションが108.3(同10.3%増)となった。
都市圏別では、南関東圏が合計126.4(同7.2%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと115.7平方メートル(同10.0%増)。名古屋圏は合計117.0(同3.9%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと113.3(同4.0%増)。京阪神圏は合計110.9(同7.5%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと102.4(同6.7%増)だった。