東京セキスイハイム(株)は、11日に「スマートハイムシティ横浜市瀬谷区北新」(横浜市瀬谷区、全16区画)の第1期分譲を開始する。
住宅事業開始50周年記念として同社グループが推進する「全国一斉まちづくりプロジェクト」の首都圏エリア初弾。「スマート&レジリエンス」をコンセプトに、快適・安全・地球環境へ配慮した仕様を採用し、災害に強いサステナブルなまちの実現を目指す。
開発面積は2,957平方メートル。相模鉄道本線「瀬谷」駅より徒歩20分、小田急電鉄江ノ島線「桜ヶ丘」駅より徒歩19分に位置。各戸に太陽光発電システム(PV)、蓄電池、HEMSを搭載しZEH仕様とする。換気・空調・粉塵浄化の3つの機能を併せ持つ新換気・空調システム「快適エアリーT-SAS(ティーサス)」も標準採用。また、雨水を地下に一時貯留する「クロスウェーブ」も採用し、豪雨時の浸水被害低減を図るほか、人感センサーやドアの開閉センサーを活用し日常のセキュリティ性能も高める。
さらに、外構や植栽計画の共通仕様を「街づくりガイドライン」として策定、統一感のあるまち並みを持続させていく。建物の定期診断も60年間無償で実施するほか、日々の困りごとやリフォーム、住み替えなどのサポートも行ない、多世代にわたって価値が保たれるサステナブルなまちを目指す。
販売区画面積は134.44~174.55平方メートル、価格は2,550万円から。9月11日より建築条件付き土地の販売を開始し、11月より建売分譲住宅の販売を開始する予定。