（株）東京カンテイは7日、2021年9月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100～300平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は3,791万円（前月比1.5％下落）と、2ヵ月連続の下落となった。都県別では、東京都が4,567万円（同0.3％下落）、神奈川県が4,020万円（同1.9％下落）、千葉県が3,312万円（同0.9％下落）と、いずれも2ヵ月連続の下落。埼玉県は3,440万円（同1.3％下落）と反転下落した。
近畿圏は3,230万円（同1.5％下落）と、2ヵ月連続の下落。府県別では、大阪府が3,431万円（同2.4％上昇）と3ヵ月ぶりの反転上昇。兵庫県は3,193万円（同5.9％下落）と、2ヵ月連続の下落。京都府は3,618万円（同5.0％下落）と、3ヵ月ぶりに反転下落した。
中部圏は3,150万円（同0.2％下落）と3ヵ月ぶりの下落。愛知県は3,392万円（同2.6％上昇）と2ヵ月連続で上昇した。
福岡県は3,251万円（同1.6％上昇）と、3ヵ月連続で上昇している。
