不動産ニュース / 開発・分譲

2021/11/2

単身世代に向けキッチンをコンパクト化した賃貸M

「Solo Studio」導入住戸。キッチン機能を最小限に抑え、居住スペースを広くすっきりとさせた

 東京建物(株)は2日、賃貸マンション「Brillia ist浅草橋」(東京都台東区、総戸数49戸)を竣工し、11月から賃貸開始すると発表した。

 JR総武線「浅草橋」駅徒歩2分、都営浅草線「浅草橋」駅徒歩4分に立地。敷地面積約388平方メートル。鉄筋コンクリート造地上13階建て、延床面積約2,588平方メートル。

 パナソニックAWエンジニアリング(株)と協業し、同社が単身世代向けリノベーション用に提案していた「Solo Studio」を一部住戸(ワンルーム2戸、1LDK2戸)に導入した。新築賃貸住宅向けに導入するのは初めて。デリバリーやミールキットの利用が多いと想定される単身者の食生活の変化に注目し、キッチンの機能をコンパクト化することで「新しい一人暮らしの在り方」を提案する。具体的には、シーリング照明やガスコンロ、レンジフード等の一般的なキッチン設備を設置せず、代わりにダウンライトや間接照明を取り入れ、キッチン横にはデスクカウンターを設置することで、居住スペースを拡張する。その他、Bluetoothで接続可能なスピーカー付きダウンライト、ナノイー発生器付きの大型収納も導入した。

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