不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/11/2

戸建ての修繕費、築36.8年で532.1万円

 アットホーム(株)は2日、「一戸建て修繕の実態」に関する調査の結果を発表した。

 全国の新築一戸建てを購入し、そこに30年以上住んでいる398人を対象にインターネットアンケートを実施。調査期間は7月27~30日。

 これまでかけた平均修繕費(平均築年数36.8年)は、木造で470万2,000円、鉄筋・鉄骨造で617万7,000円、全体では532万1,000円だった。築年数別では、特に鉄筋・鉄骨造で築年数が古くなるほど費用の増加がみられた。

 修繕費を「毎月積み立てている」は8.3%で、その額は月額で平均2万5,000円だった。一方、「いない」は91.7%にのぼった。修繕費にあてた項目を聞いたところ、「貯金(修繕費のために積み立てていないもの)」が76.7%に。

 修繕箇所では、「外壁」(75.9%)が最も多く、次いで「屋根」(69.3%)、「トイレ」(68.8%)だった。それぞれの箇所の修繕した回数・修繕費(合計)は、「外壁」が1.8回・173万4,000円、「屋根」が1.6回・144万5,000円、「トイレ」が1.7回・43万2,000円という結果だった。

 自分で修繕した経験は、ないが62.8%、あるが37.2%に。あると回答した人の修繕箇所を聞いたところ、「壁紙・内壁」(21.6%)でトップ、「外壁」「トイレ」(いずれも16.9%)と続いた。

 住宅購入時、修繕について不動産会社から説明を受けたかったことについては、「建物の経年劣化について」が44.4%と最も多かった。

 戸建ての寿命について聞いたところ、平均で56.6年だった。木造に比べると鉄筋・鉄骨造のほうが長いと捉えられている人が多い傾向にあるが、 平均値をみると両タイプとも同年数であった。

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