野村不動産パートナーズ(株)は10日、マンション大規模修繕工事の長周期化商品「re:Premium Duo(リ・プレミアム デュオ)」の提供を開始したと発表した。
同社は、2017年頃より、野村不動産(株)の分譲マンション「プラウド」を対象「re:Premium」を提供してきた。今回の「re:Premium Duo」は、「プラウド」以前の分譲シリーズ(「ヒルズ」「ステイツ」「コープ野村」等)向けに開発したもので、対象物件を拡大してサービスを提供する。
高耐久資材の採用と高品質な工事管理により、最大18年の長期保証を実現。一般的に12年周期で計画される大規模修繕工事について、実施工事サイクルを16~18年へと延長。竣工後60年までの長期修繕計画を策定し、長期的な工事時期と費用の見える化を行ない、総工事費用および一時負担金の低減を図る。
築25年を迎えた計3棟(計461戸)で採用されており、来年度以降は首都圏および関西・中部圏で15棟に提案する予定。