不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/12/1

自宅内の寒暖差、「辛い」が9割以上

 (株)一条工務店は11月30日、「冬の自宅内の寒暖差に関する意識調査」結果を発表。10月30日~11月5日の期間、全国の男女968人を対象に調査した。

 寒い時期に自宅内で暖房のある場所・ない場所の寒暖差が辛いと感じることがあるかを聞いたところ「常に感じる」(66.3%)、「時々感じる」(27.2%)を合わせて9割以上の人が自宅内の寒暖差を辛いと感じていることが分かった。
 自宅内での寒暖差が辛い場所については、トップが「脱衣所」(71.7%)に。以下、「トイレ」(61.0%)、「浴室」(59.1%)、「洗面所」(57.8%)と続いた。

 自宅内の寒暖差により体調不良になったことの有無については、「ある」が33.2%を占めた。

 自宅の寒暖差をなくすためにかけてよいと思う費用は、「50万円以下」(62.4%)、「51万~80万円」(15.8%)、「81万~100万円」(11.2%)、「101万円以上」(10.6%)の順に。

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ヒートショック

室温の急激な変化によって生じる健康上の障害。室温が急激に変化すると体表面の温度変化に応じて血圧が大きく変動し、その結果、血圧の急上昇によって心筋梗塞、不整脈、脳卒中が、急低下によってめまい、失神が起きやすくなるからである。

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