ハウスコム(株)と(株)アミックスは2日、地域コミュニティ活性化に向け業務提携したと発表。アミックスが運営する「ハラッパ団地・草加」(埼玉県草加市、総戸数55戸)の団地内において、入居者・近隣住民との地域コミュニティ促進を目指し、「ハラッパ団地・草加運営企画プロジェクト」を開始する。
同団地は、元社員寮だった物件を2018年にリノベーションした賃貸住宅で、農園・保育園・ドッグラン・ピザ窯が併設されている。新型コロナウイルス感染拡大による外出制限で、物件内イベントが制限され、人と人との交流が縮小している中、改めて地域コミュニティを活性化する目的で、同プロジェクトを推進する。
ハウスコムが、リーシングやWebサイト運営、団地全体のイベント企画・監修を担当。アミックスは、農園・ペット共生・コモンスペースの運営を通じ、物件内コミュニティと地域との連携を図っていく。
現在、畑の収穫やみそづくり、スイカ割り、焼き芋イベントなどを行なっており、今後は食育などのワークショップを通じて保育園との連携を予定している。また、1階のコモンスペースでは、無人フィットネスシステムを導入したジムや無人図書館の運営を検討。ヨガ・料理教室の開催のほか、キッチンカーの出店やペット共生を軸としたイベント運営等も計画している。