不動産ニュース / 開発・分譲

2021/12/14

岡山で劇場一体型の再開発タワマン/大京、穴吹工務店

「岡山市表町三丁目10番11番23番24番地区第一種市街地再開発事業」の外観完成予想図

 (株)大京と(株)穴吹工務店は14日、分譲マンション「ライオンズタワー岡山千日前」(岡山市北区、総戸数84戸)のマンションギャラリーの来場予約受付を開始した。

 「岡山芸術創造劇場ハレノワ」を核として店舗・オフィス・住宅を備えた複合施設を整備する「岡山市表町三丁目10番11番23番24番地区第一種市街地再開発事業」の一環。岡山電気軌道東山線「西大寺町」駅より徒歩4分。ホール棟と事業棟からなる一体的な建物で、鉄筋コンクリート造鉄骨造鉄骨鉄筋コンクリート造地上20階地下2階建て。中間免震構造を採用している。事業棟1階は店舗と住宅・オフィスのエントランス、2~4階に劇場、5~7階がオフィス、9~20階が同マンションとなる。

 同マンションは、住戸専有面積55.87~86.42平方メートル、間取りは2LDK、3LDK、4LDK。南向き住戸率が71%、角住戸率57%。全住戸が地上38m以上で、近隣に視界を遮るものがない眺望を生かし、バルコニー面積22.07~44.29平方メートル、最大奥行き約2.7mを確保した。1階のエントランスは、「カッシーナ・イクスシー」の家具とアートで高級感を演出。大京オリジナルの各住戸専用の宅配ボックスを岡山県で初導入する。

 なお、マンションギャラリーのグランドオープンは2022年1月15日、販売開始は同年3月初旬を予定している。竣工は23年2月20日の予定。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。