不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/12/15

分配金は2,185円/IOR21年10月期

 いちごオフィスリート投資法人(IOR)は14日、2021年10月期決算を公表した。

 当期(21年5月1日~10月31日)は、営業収益78億4,300万円(前期比1.5%増)、営業利益39億6,200万円(同1.0%増)、経常利益32億100万円(同2.5%増)、当期純利益32億円(同2.5%増)。1口当たり分配金は2,185円(同53円増)となった。

 当期はポートフォリオ全体のNOI向上を重視し、各種施策によって個別物件の収益力アップを図った。その結果、期末の保有物件は86物件、取得価格総額2,061億9,200万円、稼働率は95.4%となった。

 次期(22年4月期)は営業収益76億6,800万円、影響利益37億7,600万円、経常利益30億3,100万円、当期純利益30億3,000万円、1口当たり分配金2,072円を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。