不動産ニュース / その他

2021/12/22

新築木造アパートファンド第1号を運用開始

 (株)三栄建築設計は21日、同社子会社のメルディア・アセットマネジメント(株)(以下、MAM)が新築木造アパートファンド「メルディア・グリーンリカバリー1号」を組成し、運用を開始したと発表した。

 同ファンドは、木造建築物を投資対象としたESG投資として展開する。新築木造アパート、国産木材利用の棟を含めて、合計29棟を信託受益権化して保有して運用。ファンド規模は約30億円(ローン金額約20億円、匿名組合出資額約10億円)。ファンド期間は6年。想定利回りは5.5%程度で、目標IRRは8~9%程度として投資家への安定的なリターンを図る。

 GK-TKスキームにより組成。同社子会社の(株)MAIが賃貸住宅管理業登録業者としてPM業務を行なう。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。