不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/6

気密性・断熱性高めた住宅を発売/ヤマト住建

「エネージュNEXT」イメージ

 ヤマト住建(株)は5日、気密性・断熱性を高めた住宅「エネージュNEXT」を発売すると発表した。

 屋根、壁、基礎に硬質ウレタンフォームやビーズ法ポリスチレンフォーム等を用いるW断熱を採用。窓も断熱性が高い厚さ最大31mmの樹脂サッシトリプルガラスとすることで、高断熱・高気密を実現する。壁や窓からの熱の逃げやすさを示す「UA値」は、HEAT20((一社)20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会が策定した断熱性能水準)のG2レベルを上回る水準とする。

 また、(一社)長寿命住宅普及協会による建物価値の保証制度「Best Value Home(ベストバリューホーム)」への加入を組み込んだ。同制度は、建物の基礎構造部分の性能が高品質であることを第三者が検査し、リフォーム情報やメンテナンス情報を蓄積。建物を売却する際、明示した建物資産価値と売却額に差異が生じた場合、その差額を保証する。

 創業35周年記念のキャンペーン価格で30坪1,995万円(税込み、付帯工事費別)。同社店舗があるエリアで販売を進める。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。