不動産ニュース / 開発・分譲

2022/1/13

中野に「大人二人世帯」向けリノベマンション/コスモスI

「センチュリー中野南台」のリノベ住戸

 (株)コスモスイニシアは13日、「大人の二人世帯」向けをコンセプトにリノベーションしたマンションが完成したと発表した。

 分譲マンション「センチュリー中野南台」(東京都中野区、総戸数56戸)の14階建て10階部分の住戸をリノベーションしたもの。都営大江戸線「西新宿五丁目」駅徒歩11分、東京メトロ丸の内線「中野新橋」駅徒歩10分に位置。間取りは2LDK、専有面積は64.55平方メートル。

 LGBTsの二人暮らしのサポートに注力している不動産仲介会社(株)IRISとの共同プロジェクト。同社が実施したDINKSを対象とした住まいに対するアンケート結果、IRISの持つLGBTsの意見を基に商品を企画した。

 「お互いを尊重し合えるプライバシー性も重視したい」との声を反映し、洋室2部屋をそれぞれ独立した空間にした。洗面室には二人が同時に使用できるよう、2ボウルの洗面台を採用。ゴルフやアウトドアなど共通の趣味を持つカップルが多かったことから、玄関横のスペースに土間収納を用意。キッチンはL字型を採用、浴室は全自動浴室洗浄機能付きとした。

 販売価格は6,380万円(税込み)。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。