不動産ニュース / 仲介・管理

2022/1/27

LIR、21年の海外取引件数が前年の2倍に

 リストインターナショナルリアルティ(株)(LIR)は27日、2021年の海外不動産取引件数が前年の約2倍に増加したことを明らかにした。

 20年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一時的に減少したものの、21年の海外不動産取引件数は前年比107%増と大幅増を達成した。メインで展開している米・ハワイ州について渡航制限の中でもハワイと日本とをリアルタイムで中継し、物件内覧や物件説明等を行なうオンライン商談の手法を確立。オンライン商談での成約が約8割を占めた。

 同社では、「ハワイの不動産は底堅い人気に加えて、コロナ禍においても資産価値が保たれたことが取引増加の要因として挙げられる」としている。また、同社が日本でのオフィシャルパートナーを務める大規模開発「ワードビレッジ」内の新築コンドミニアムも、需要回復に寄与したとしている。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。