不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2022/2/3

伊藤忠、総合型の私募リートを新設

 伊藤忠商事(株)は2日、オープンエンド型非上場私募不動産投資法人(私募リート)の新設を発表。同時にグループの不動産アセットマネジメント会社の再編も明らかにした。

 新設した私募リートは「アドバンス・プライベート投資法人」。投資対象を特定用途の不動産に限定しない総合型私募リートとして、7月をめどに運用開始する予定。

 これに併せて連結子会社のADインベストメント・マネジメント(株)と、伊藤忠リート・マネジメント(株)を合併。運用ノウハウの共有・物件情報・取得力強化が目的で、合併期日は6月1日。合併後は運用資産の合計取得額は5,500億円超に達する見込み。商号は「伊藤忠リート・マネジメント(株)」となる。

 同社は、住宅系の上場リートであるアドバンス・レジデンス投資法人(ADR)、物流系の伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(IAL)に加えて、新設した私募リートの運用も手掛けていく。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。