(株)シノケングループは2日、連結子会社であるシノケンアセットマネジメントが資産運用を担うシノケンリート投資法人が、(株)東京証券取引所より東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場承認を得たと発表した。
同社は、2018年8月にREITの組成・上場準備について公表。所定の認可取得・登録を済ませ、20年7月に賃貸住宅不動産を投資対象とした私募リートを組成した。
同投資法人は、東京23区に所在する賃貸住宅に投資対象を限定。都心における広範な住宅需要の取り込みを企図し、底堅い需要が確保できる単身者向けを中心に、学生・若手社会人向けの低中賃料帯「ミニレジデンス」および社会人向けの中高価格帯「レジデンス」にバランスより投資していく。
東京23区限定の住宅特化型REITはJREIT初だという。