不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/2/8

区分マンション利回り、政令市6都市で上昇

 健美家(株)は8日、2021年下半期の政令指定都市の住宅系収益不動産の「高利回りランキング」を発表した。

 21年7~12月に同社が運営する収益物件サイトに登録された新規物件を集計、区分マンション、1棟アパート、1棟マンションの利回りを調査した。

 物件カテゴリそれぞれの利回りベスト3は、区分マンションでは1位「新潟市」(15.63%)、2位「北九州市」(14.79%)、3位「浜松市」(14.11%)。1棟アパートでは1位「新潟市」(11.89%)、2位「堺市」(11.07%)、3位「岡山市」(10.79%)。1棟マンションでは、1位「岡山市」(10,05%)、2位「北九州市」(9.42%)、3位「新潟市」(9.23%)となった。

 政令指定都市全20都市のうち、前期(21年上期)比利回りが上昇したのは、区分マンションで6都市(相模原、大阪、岡山、広島、福岡、北九州)、1棟アパートで5都市(相模原、静岡、浜松、岡山、広島)、1棟マンションで6都市(仙台、静岡、京都、堺、岡山、広島)。岡山と広島は全種別で利回りが上昇している。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。