(株)日住サービスは10日、2021年12月期決算(連結)を発表した。
当期(21年1月1日~12月31日)は、売上高57億9,000万円(前期比3.6%増)、営業利益1億900万円(前年同期:営業損失3億4,600万円)、経常利益1億2,700万円(同:経常損失3億2,300万円)、当期純利益8,500万円(同:当期純損失4億6,200万円)と黒字転換した。
主力の不動産売上は、投資用一棟マンションやリノベーションマンションの販売に注力。売上高15億4,200万円(前期比42.1%増)、セグメント利益1億円(同2071.0%増)だった。
売買・賃貸仲介等の受取手数料は、1件当たりの仲介手数料は増加したものの、取扱件数は減少。売上高(受取手数料収入)は19億3,100万円(同0.4%減)、セグメント利益は4億5,600万円(同261.7%増)だった。
不動産賃貸収入は、一般管理費の見直しにより、売上高は6億7,300万円(同6.2%減)、セグメント利益1,800万円(同55.4%増)。
次期は、売上高57億7,900万円、営業利益1億3,900万円、経常利益1億700万円、当期純利益1億300万円を見込む。