不動産ニュース / その他

2022/2/16

駐車場のゼロエネ化目指し資本提携/東京建物G

MIRAI-LABOが開発中の太陽光路面発電パネル

 東京建物グループの日本パーキング(株)は16日、MIRAI-LABO(株)(東京都八王子市、代表取締役社長:平塚利男氏)と資本業務提携契約を締結した。

 日本パーキングは全国1,861ヵ所・7万5,254台の駐車場を展開。東京建物グループとして、2050年までに温室効果ガス排出のネットゼロを目指している。また、MIRAI-LABOは太陽光路面発電パネルの開発などを行なっている。両社は年間の一次エネルギー収支をゼロにする駐車場「ネット・ゼロ・エネルギー・パーキング(ZEP)」の実現・普及によるSDGs達成という目的で一致。資本業務提携に至った。

 今回の資本業務提供による取り組みとして、22年春をめどに実証実験をスタートする予定。日本パーキングが保有する「NPC24H南大沢駅前」と「NPC24H八王子第7」(いずれも東京都八王子市)の2ヵ所の駐車場に太陽光路面発電パネルを設置する。「南大沢駅前」は立体駐車場、「八王子第7」は平面駐車場。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。