不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/2/21

1月のレインズ、登録件数は5ヵ月ぶりマイナス

 (公財)不動産流通推進センターは21日、2022年1月の全国の指定流通機構の活用状況を発表した。

 同月の新規登録件数は、38万5,517件(前年同月比6.0%減)と、5ヵ月ぶりにマイナスに転じた。成約報告件数は4万7,718件(同1.5%減)と7ヵ月連続でマイナス。総登録件数は83万8,799件(同3.1%増)6ヵ月連続でプラスとなった。

 売り物件は、新規登録件数が9万4,030件(同20.3%減)と22ヵ月連続でマイナスとなった。成約報告件数は1万3,242件(同8.8%減)と7ヵ月連続のマイナス。総登録件数は29万8,011件(同7.9%減)と19ヵ月連続のマイナスだった。

 賃貸物件の新規登録件数は29万1,487件(同0.3%減)と21ヵ月ぶりにマイナスに転じた。成約報告件数は3万4,476件(同1.6%増)と2ヵ月連続でプラス。総登録件数は54万788件(同10.4%増)と20ヵ月連続でプラスとなった。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が6万6,035件(同22.0%減)。このうち、専属専任1万292件(同18.1%減)、専任媒介3万3,737件(同13.5%減)、一般媒介2万2,006件(同33.4%減)だった。成約報告では、媒介契約が1万1,267件(同7.0%減)。このうち、専属専任2,434件(同15.1%減)、専任媒介7,299件(同2.0%減)、一般媒介1,534件(同14.9%減)だった。

 なお、売り主物件については、新規登録が2万6,599件(同16.4%減)、成約報告が1,937件(同17.0%減)となった。

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