不動産ニュース / 開発・分譲

2022/3/2

「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」開業

「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」外観
ツインの客室

 積水ハウス(株)は1日、「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」(名古屋市中区、全360室)を開業した。

 名古屋市営地下鉄東山線「伏見」駅から徒歩8分、「名古屋」駅からも徒歩18分の立地。地上12階建て。同社は2017年、読売新聞東京本社(東京都千代田区、代表取締役社長:山口寿一氏)から同事業計画の選定を受け、プロジェクトマネジメント、建物の設計・施工を進めてきた。運営はマリオット・インターナショナルに委託する。

 建物は外観をシックなデザインで仕上げたほか、共用部にはホテル前を流れる堀川からインスパイアされたアート作品を随所に展示している。MICE対応施設として、会議なら最大500人、宴会なら最大250人まで利用可能な大規模ホール(440平方メートル)ほか、複数の宴会場を設けた。

 客室は、キング・ツインの両タイプを基本としつつ、ソファベッド付きの客室、コネクティングルームなども備えた。「現代的なスタイル」をテーマに上質なベッド、レインフォールシャワー付きの浴室、無料の高速インターネットやフラットスクリーンテレビを設置。装飾に抽象的なボタニカルモチーフを採用しつつ、アクセントとして名古屋に伝わる有松絞りの生地をクッションを採用した。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。