不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/3/28

既存M価格、さいたま市が前年同月比22.3%上昇

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は28日、同社ネットワークにおける2022年2月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。

 新築戸建ての平均登録価格は、4,191万円(前月比0.6%上昇)。エリア別では、東京23区が6,283万円(同0.1%上昇)、都下が4,491万円(同1.2%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が4,841万円(同0.3%下落)、神奈川県他が3,756万円(同0.5%上昇)、埼玉県さいたま市が4,237万円(同0.2%上昇)、埼玉県他が3,416万円(同0.1%上昇)、千葉県西部が3,955万円(同0.6%上昇)、千葉県他が3,028万円(同0.5%上昇)。東京都(23区/都下)、神奈川県他、さいたま市、千葉県(西部/他)の6エリアで17年1月以降最高額を更新した。なお、前年同月比では全エリアにおいて4ヵ月連続で上昇となった。

 既存マンションの平均登録価格は、3,663万円(同1.3%上昇)。エリア別では、東京23区が4,637万円(同1.1%上昇)、都下が2,928万円(同1.2%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が3,130万円(同1.1%上昇)、神奈川県他が2,315万円(同1.4%上昇)、埼玉県さいたま市が3,200万円(同4.0%上昇)、埼玉県他が2,373万円(同1.8%上昇)、千葉県西部が2,539万円(同0.8%上昇)、千葉県他が1,804万円(同1.3%上昇)。全エリアで17年1月以降最高額を更新した。
 前年同月比では全エリアで8ヵ月連続上昇だった。中でも、さいたま市(22.3%上昇)が大幅に上昇した。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。