不動産ニュース / 開発・分譲

2022/3/31

大阪に地域密着型SC/タカラL、日本エスコン

 (株)タカラレーベンと(株)日本エスコンは30日、大阪府交野市に事業用地を取得し、地域密着型ショッピングセンター「(仮称)tonarie星田」を開発すると発表した。

 開発地は、JR学研都市線「星田」駅徒歩1分、第二京阪道路「交野南IC」から車で5分に立地。分譲マンション、戸建住宅、事業所などの産業施設の開発が計画されている「星田駅北土地区画整理事業」(施行面積約26.4ha)の区域内。敷地面積1万928平方メートル。鉄骨造2階建て。「星田」駅周辺の立地特性を生かし、スーパーや医療モール、ドラッグストア、100円均一ショップなどのテナントが入る予定。

 タカラレーベンが、商業施設ブランド「tonarie」シリーズを展開する日本エスコンに、テナント誘致・企画等の業務を委託。開発後は、日本エスコンの子会社(株)エスコンプロパティが施設を運営する。事業比率はタカラレーベン50%、日本エスコン50%。両社が培った商業施設開発・運営ノウハウを生かし、地域のコミュニティ形成、地域の活性化に貢献できる施設を目指していく。

 開業は2023年春の予定。

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