不動産ニュース / 開発・分譲

2022/5/9

地所レジ、代々木公園と祐天寺にコワーキング付き賃貸

 三菱地所レジデンス(株)は9日、コワーキングスペース「Style Lounge」を設置した賃貸マンション「The Parkhabio SOHO(ザ・パークハビオソーホー) 代々木公園」(東京都渋谷区、総戸数81戸)および「The Parkhabio SOHO 祐天寺」(東京都目黒区、総戸数53戸)の概要を発表した。

 同ブランドは、2020年8月に初弾物件となる「The Parkhabio SOHO 大手町」(東京都千代田区、総戸数49戸)を着工。今回の代々木公園と祐天寺は2・3弾物件に当たる。「Style Lounge」は、作業効率の上がるモニターやオフィスチェア、モニター付き会議室を設置。入居者に24時間無料で提供する。

 代々木公園は、小田急線「参宮橋」駅徒歩5分の立地。敷地面積942.59平方メートル、延床面積3,851.85平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て。電源・Wi-Fiを完備した屋上テラス、ドッグランなどを設置。コワーキングスペースは約120平方メートル確保する。住戸の間取りは1R~2LDK、専有面積は22.23~71.31平方メートル。最上階にはペントハウス、ロフト付き住戸等を設ける。竣工は22年10月中旬、入居開始は同月下旬の予定。

 祐天寺は、東急東横線「祐天寺」駅徒歩2分の立地。敷地面積650.72平方メートル、延床面積2,545.20平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て。電源・Wi-Fiを完備した屋上テラスを設置。住戸の間取りは1R~4LDK、専有面積は25.53~67.89平方メートル。通常のThe Parkhabioとは異なるカラースキームを採用する。竣工および入居開始は23年4月下旬の予定。

 同社は、今後3年間で5棟前後の同シリーズの開発を計画している。

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コワーキングスペース

属性の異なる人々が共同で利用し、相互に交流することのできる仕事場。英語のcoworking space。業務のための場所を共有するだけでなく、利用者間の交流が生まれるところに特徴がある。また、交流を促すための行事などが実施される場合もある。

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