不動産ニュース / IT・情報サービス

2022/6/6

顧客個別の情報分析で、最適な情報を提供/近鉄不

「プライベートDMP」イメージ

 近鉄不動産(株)と(株)ブレインパッド(東京都港区、取締役社長:草野隆史氏)は3日、Google Cloudのプラットフォーム上にプライベートDMP(Data Management Platform)を構築すると発表した。

 プライベートDMPとは、自社における顧客一人ひとりの属性データ、購買・行動履歴などの情報を収集・統合・分析するプラットフォームのこと。複数のデータを一元で管理・分析し、顧客のニーズに合ったメールや広告などを配信することが可能となる。

 同社は、さらなる顧客満足度向上のため、Google Cloudの「BigQuery」(サーバーレスで拡張性と費用対効果に優れたデータウェアハウス)を基盤とし、ブレインパッドが提供する「Rtoaster」(企業のマーケティング活動を効率化し、成果創出を実現するトータルソリューション)と「Probance」(顧客ニーズを予測するコミュニケーションを実現するBtoC向けマーケティングオートメーションプラットフォーム)を活用することで、あらゆるデータの蓄積・AIデータ分析を実施。画一的なコミュニケーションではなく、顧客一人ひとりのニーズやライフスタイルに沿った住宅の提案を行なうほか、リフォームや住み替えなど最適な情報を、最適なタイミングで提供することを目指していく。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。