不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/6/10

首都圏既存M、成約平米単価が25ヵ月連続上昇

 (公財)東日本不動産流通機構は10日、2022年5月の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は2,877件(前年同月比12.7%減)となり、5ヵ月連続で前年同月を下回った。都県別では、東京都1,522件(同9.1%減)、神奈川県667件(同19.2%減)、埼玉県347件(同17.2%減)、千葉県341件(同9.8%減)。

 1平方メートル当たりの成約単価は65万6,100円(同12.0%上昇)と25ヵ月連続、戸当たりの平均価格は4,174万円(同9.5%上昇)と24ヵ月連続で前年同月を上回った。

 新規登録物件数は1万3,527件(レインズの物件再登録機能廃止に伴い前年同月比は非開示)。在庫件数は3万7,039件(同9.6%増)と4ヵ月連続の増加。

 既存戸建ての成約件数は1,154件(同18.2%減)と5ヵ月連続の減少となった。平均成約価格は3,718万円(同14.7%上昇)となり、上昇が19ヵ月続いた。

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