不動産ニュース / 開発・分譲

2022/6/13

東京・上野の認可保育園を小口化/サンフロンティア

 サンフロンティア不動産(株)は13日より、不動産小口所有商品「東京上野 新築認可保育園」の出資者の募集を開始した。不動産小口所有商品の第5弾。

 投資対象は、東京メトロ日比谷線「仲御徒町」駅、およびJR「御徒町」駅徒歩2分に位置する、9月竣工予定の新築認可保育園。地上4階建てで、延床面積は546.77平方メートル。
 入居テナントは、東証スタンダード市場に上場している、保育・障害者支援・高齢者介護などを手掛ける総合福祉企業。20年間の賃貸借契約を締結しており、景気変動にも左右されにくいことから、長期にわたり安定した運営が見込めるとしている。

 取引形態は不動産特定共同事業法に基づく任意組合契約で、募集総額は16億5,000万円(1,650口)。1口100万円に小口化し5口単位で販売するため、申し込み単位は500万円。

 組合組成日は10月4日。想定表面利回りは約3.48%、想定分配金利回りは約3.09%としている。

完成イメージ

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小規模不動産特定共同事業

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

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