不動産ニュース / 開発・分譲

2022/7/8

総合デベ初。森林経営活動がJ-クレジット認証

 東急不動産(株)と東急リゾーツ&ステイ(株)は、両社が長野で展開する「もりぐらし」の取り組みが、「J-クレジット制度」に認証・登録されたと発表した。総合ディベロッパーとしては初。

 J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等排出削減量や、適正な森林管理によるCO2の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証するもの。

 両社が「東急リゾートタウン蓼科」(長野県茅野市)で展開している「もりぐらし」は、森林資源を核に“まもる”“つかう”“つなぐ”の持続可能な地域循環のサイクルを構築する取り組み。森のアクティビティやグランピング、ワーケーションといった地域の共有財産である森との調和やサスティナビリティを包含し、地域住民・従業員が一体となった地域課題解決・自然保護を推進している。

 今回認証を受けた森林経営活動に基づくクレジットは、「もりぐらし」の一環として適切な森林経営活動をすることで創出するもの。これにより年間約50tのCO2の吸収量が見込まれており、これがクレジットとして認証される。

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