不動産ニュース / リフォーム

2022/7/13

西武RS他、秩父で古民家再生による宿泊施設

「NIPPONIA 秩父 門前町」外観。写真左が「MARUJU棟」、右が「KOIKE・MIYATANI棟」

 (株)西武リアルティソリューションズ、(一社)秩父地域おもてなし観光公社、(株)NOTE、三井住友ファイナンス&リース(株)が共同出資する(株)秩父まちづくりは、8月5日に分散型宿泊施設「NIPPONIA 秩父 門前町(ニッポニアちちぶもんぜんまち)」(埼玉県秩父市、全8室)を開業する。

 「西武秩父」駅周辺に立地。蔵やモダンな昭和建築などそれぞれ趣の異なる古民家3棟(MARUJU・KOIKE・MIYATANI棟)を改修。MARUJU棟にフロント機能を設ける。客室は、2人定員が6室、4人定員が2室。秩父産の食材や秩父で活動する職人が作成した食器を採用したレストラン・カフェを併設する。秩父神社周辺のまち歩きガイド、秩父の伝統的な織物である秩父銘仙の着物着付け体験などのプログラムも提供していく。

 7月15日より宿泊予約の受け付けを開始する。宿泊料金は1泊で3万~6万円(1人当たり・2食付き)。

 同社は、同事業を1期開発とし、今後も秩父エリアのにぎわい創出と持続的な地域活性化のために開発計画を進めていく。

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古民家

建築後、長い年月を経過した住宅。地域の歴史や風土を反映しやすく、単に「民家」と呼ばれることが多い。その価値に着目して、移築や再利用されることもある。

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