不動産ニュース / 開発・分譲

2022/7/15

宇都宮駅西口に住宅・商業の複合施設/旭化成不レジ

「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業」完成イメージ

 旭化成不動産レジデンス(株)は15日、参加組合員として参画している「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業」(栃木県宇都宮市)の組合設立認可を受け「宇都宮駅西口南地区市街地再開発組合」が設立されたと発表した。

 同事業は、JR「宇都宮」駅西口ビルロータリーに面する、約0.2haの再開発。同エリアを含む同駅西口再開発事業は、2018年に地元権利者が再開発準備組合を設立。21年4月に第一種市街地再開発事業等の都市計画決定を受け、7月7日に同市による市街地再開発組合設立の許可公告を受け、今回の組合設立に至った。同社は19年に事業協力者に選定され、事業を推進してきた。

 鉄筋コンクリート造地上20階地下1階建て、延床面積1万3,600平方メートルの建物を新築する。低層部は商業施設、高層部は都市型住宅(101戸)の複合ビル。開発地に面する市道沿いに壁面後退線を設定することで、ゆとりある外部空間を創出。防災性の向上を図り、十分な歩行者空間を確保する計画。

 今年度内に権利交換計画認可を経て、23年度に建設工事着工。25年度の竣工を予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。