東急リバブル(株)は3日、(一社)マンション管理業協会運営の「マンション管理適正評価制度」における管理評価について、同社のホームページ内で運用している「中古マンションライブラリー」での情報掲載を開始した。
同協会の制度は、分譲マンションの管理状況(管理体制、建築・設備、管理組合収支、耐震診断、生活関連)について、専門家が30項目をチェック。★の6段階で表すことで、マンションの管理状況を可視化する。
同情報のサイトでの公開は、同社が第1号となる。「中古マンションライブラリー」は、2010年に開設。現在、8万8,000物件余を掲載している。
今後は、同協会の「マンション管理適正評価サイト」の情報更新に合わせ、同社のサイトも定期的に更新する。また、マンション管理に対する関心の高まりと公開対象マンションの拡大に伴い、将来的には自社の営業場面で管理評価の活用等も検討していく。