不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/8/9

営利81%増/日住サービス22年12月期2Q

 (株)日住サービスは8日、2022年12月期第2四半期決算を公表した。

 当期(22年1月1日~6月30日)は売上高31億900万円(前年同期比8.9%減)、営業利益1億5,200万円(同81.5%増)、経常利益1億5,500万円(同55.5%増)、当期純利益1億500万円(同39.8%増)と減収増益。

 不動産事業は、投資用1棟マンション等の取り扱いを強化。1取引当たりの取扱高・利益率の改善に努めた。また、リノベーションマンションの販売に力を入れ、セグメント売上高は11億9,000万円(同2.6%増)、セグメント利益は1億1,200万円(同37.2%増)と伸長した。不動産賃貸は、一般管理費の見直しを図りながら、自社賃貸不動産の入れ替え、新規取得を図った。セグメント売上高は3億700万円(同13.6%減)、セグメント利益は1,200万円(同30.3%増)。

 受取手数料は、ウェブ媒体での物件情報の拡充を図ったが、売買仲介手数料は6億4,100万円(同12.3%減)、賃貸仲介手数料は2億1,300万円(同9.1%減)といずれも減少した。その他手数料を含めた受取手数料は9億400万円(同11.6%減)、セグメント利益は2億6,400万円(同26.9%増)となった。

 通期業績については、売上高57億7,900万円、営業利益1億3,900万円、経常利益1億700万円、当期純利益1億300万円を見込む。

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