不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/24

北陸での建材配送強化に向け高岡に拠点/大和物流

「(仮称)富山高岡物流センター」外観イメージ

 大和物流(株)は23日、物流施設「(仮称)富山高岡物流センター」(富山県高岡市)を9月1日に着工すると発表した。

 北陸エリアにおける建材共同配送サービスの拡充に向け開発するもの。同エリアでは今年4月に「金沢物流センター」(石川県白山市)を開設し、建材メーカーや電気設備メーカーに向けた2次配送サービスや共同配送サービスを展開。新潟営業所では同エリアの住宅建築現場への配送サービスを手掛けてきた。

 「(仮称)富山高岡物流センター」はそれらの事業拠点と連携し、同エリアにおける効率的な共同配送サービスを実現する。能越自動車道「高岡インターチェンジ」から約1.3kmに位置。敷地面積1万2,052平方メートル。鉄骨造地上2階建て、延床面積約1万1,805平方メートル。各階の床荷重は1平方メートル当たり2t。建物の2面にトラックバースを設置、北側は高床式、南側は低床式のハイブリッドバースとする。

 竣工は2023年5月31日、同年6月1日より稼働する予定。

この記事の用語

物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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