不動産ニュース / その他

2022/8/26

DX推進へ、リーダー育成の取り組み/長谷工グループ

 長谷工グループは26日より、第2弾となる「イノベーションリーダー育成プログラム」をスタートした。

 DX人材育成強化の一環として実施している「DXアカデミー」におけるプロジェクト。2021年11月に、長谷工グループ全役職員約8,000人を対象に、「DX意識改革プログラム」を開催。意識改革やDX知識習得につなげた。その結果を参考に、長谷工コーポレーションや長谷工アネシスの中堅・若手社員からDXリーダー社員を選抜し、今年の4~5月に「イノベーションリーダー育成プログラム」を開催。DX/ITに関する基礎知識やプログラミングの実践学習を通じた学習機会を提供し、デジタルを活用した業務改革・サービスに関する具体的な検討・提言を行なった。なお、提言のあった10を超えるテーマについては、具現化に向けてすでに取り組みを進めている。

 今回、その第2弾として、対象範囲を長谷工グループ全社に拡大し、プログラムを実施する。事業に精通した社員がデジタル知識を身につけてDX推進に向けたリーダーとなり、それぞれの会社・部門のDXをけん引してもらう考え。

 併せて長谷工版BIMやLIMなど独自のDXを推進することで、商品やサービスの競争力強化や生産性向上に革新的に取り組み、新たな事業モデルの創出につなげる。

「イノベーションリーダー育成プログラム」のイメージ

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。