不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/21

近鉄不、“自然と親しむ”分譲戸建てを提案

「Nature Style」を採用した住宅の外観イメージ

 近鉄不動産(株)は20日、同社分譲戸建事業において自然と親しむ暮らしを提案する「Nature Style(ネイチャースタイル)」を発表。その初弾として「近鉄東山菊美台住宅地」(奈良県生駒郡平群町、総戸数約1,051戸)を展開する。

 「ネイチャースタイル」は、コロナ禍におけるライフスタイルの変化に伴う新しい郊外居住の在り方を示した住宅商品。同住宅地では、5戸を分譲する予定。近鉄生駒線「東山」駅徒歩6~7分の立地。土地面積244.47~278.78平方メートル、建物面積102.67~120.89平方メートル、木造軸組工法2階建て。間取りは3LDK(4LDKにも対応)。価格は未定。

 全戸に太陽光発電を設置。傾斜面を生かしたフランス式の家庭菜園「ポタジェガーデン」や岩をあしらった「ロックガーデン」なども用意。また、在宅ワークや家事に最適な空間「ココチスペース」や家族の触れ合いを生み出す「ファミリールーム」、リビングと連なる「ガーデンテラス(ウッドデッキ)」などを採用する。

 竣工および引き渡しは、2022年11月を予定している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。